環境への主な取組み
名古屋市立大学では、省エネ・節電に関して様々な取組みを実施しているところです。今後も学内における省エネ・節電に関する取組みを継続的に実施していきます。
以下では、学内で実施されている取組みの事例を紹介します。
以下では、学内で実施されている取組みの事例を紹介します。
実施されている取組みの事例
エアコン使用に対する配慮
- 設定温度28度の遵守
- 昼休み中の運転停止
- 稼働時間の制限等
照明点灯に対する配慮
- 間引き点灯の導入
- 昼休み中の運転停止
- 稼働時間の制限等
その他省エネ・節電に関する取組み
- 学内広報紙、シール等による意識啓発
- 洋式便座の暖房スイッチの停止
- エレベーター利用の制限
- パソコンのスリープモード設定の徹底及びディスプレイの照度の調整等
生物多様性研究センター
「生物分類」「生物進化」「生物地理学」「生物環境適応」などのテーマを遺伝子の観点から研究していきます。また、特定の遺伝子を解析することで生きものの名前を特定するシステムづくり(DNA バーコード計画)が全世界的に進められていますが、センターでは、東海地方にだけ分布している生物も含めて、多くの生物のDNAのデータを継続して収集していく予定です。
滝子キャンパス植物相調査報告書
本学は、平成23年10月に東部丘陵生態系ネットワーク協議会に加入をし、環境保全計画の一つとして、滝子キャンパスの古墳の植生調査を行う旨を表明していることから、本学敷地内の緑環境を保全し、近隣の緑地と繋げていくために、平成26年度、植生調査と植物相調査を専門家へ依頼致しました。
緑化整備
桜山キャンパスでは、19年度に外来診療棟の屋上緑化を、20年度に駐車場整備工事に合わせて緑地整備を、22年度に保育所の新築に合わせ保育所に隣接した場所の緑地整備を行い、緑化率22%を確保しました。
また、田辺通キャンパスでは、校舎改築工事に合わせて、屋上緑化、壁面緑化等を実施し、緑化率の整備を行いました。25年度中に田辺通キャンパス外構を整備し、緑化率26%の達成を目指しています。
また、田辺通キャンパスでは、校舎改築工事に合わせて、屋上緑化、壁面緑化等を実施し、緑化率の整備を行いました。25年度中に田辺通キャンパス外構を整備し、緑化率26%の達成を目指しています。
田辺通キャンパス壁面緑化の様子
薬学部校舎改築に係る環境対策
田辺通キャンパスにおいて、薬学部校舎改築に係る環境対策を次のとおり実施しています。
キャンパスモール(アトリウム)へ自然換気システムと地熱利用のクールチューブを設置し、空調負荷の低減を図っています。
自然換気システム
室外のクールチューブ(吸込み)
室内のクールチューブ(噴出し)
キャンパスモール(アトリウム)の窓ガラスに断熱性に優れたペアガラスを採用し、日射負荷の低減対策を実施しています。
照明及び誘導灯は高効率型器具を採用し、トイレには照明及び便器・手洗い水栓を自動化・節水型器具を採用しています。
その他、各年度における取組みについては、環境報告書をご覧ください。