国際交流
名古屋市立大学は、国外の複数の大学と大学間協定もしくは学部間協定を結び、留学生を派遣し、また受け入れています。名古屋市の姉妹都市であるオーストラリア・シドニーにあるニューサウスウェールズ大学(UNSW)とは1998年から交換留学生を相互に受け入れてきました。2017年度からクィーンズ大学(カナダ)の国際スタディ・センター(イギリス・東サセックス州)にも学生を派遣しています。パリ第13大学とも大学間交流協定を結んでいます。
交換留学体験記
ドイツ:ルートヴィクスハーフェン経済大学
長期の留学に憧れはあるものの踏み出しきれない自分に自信をつけたいと思い、その第一歩として、3週間のサマースクールに参加しました。学校ではEUのしくみやサッカービジネスなどについて学ぶほか、積極的にフィールドに出てそれらの関連施設を見学するという貴重な体験ができました。滞在中は私には初めての自炊生活でとても不安でしたが、同じフロァの他の参加者と協力する中で新たな交友関係も築けました。また、当たり前ですがドイツは英語圏ではないので、自分のごく限られた語彙の中でいかにして意思を伝えるか、鍛えられました。苦労した分、相手に意図が伝わったときの嬉しさは、今でも忘れられません。長年憧れの地であったドイツでの充実した3週間。大学で留学を考えている方に、ドイツという美しい国で学べるこのプログラムをおすすめします。
(現代社会学科2年)
(現代社会学科2年)
韓国:ハルリム大学
私が留学したハルリム大学には、様々な国の留学生が集まっており、大学内で国際交流をすることができます。留学生向けに、スポーツ大会やトリップなどの催しもあります。ただの韓国旅行ではなかなか行かないような場所を訪れる機会をいただき、長期滞在だからこそ見える韓国の一面を目の当たりにすることができました。寮でも、イベントなどを通して韓国人の学生や他の国の学生と交流を深めることができ、とても刺激になりました。
(国際文化学科3年)
(国際文化学科3年)
フランス:パリ第13大学
私は、パリ第13大学の交換留学プログラムに参加しました。大学の語学の授業では、文法やリスニングの他に、フランス式文章の書き方、文化、経済について学びました。語学クラスの学生は、私以外は中国人の学生でしたが、フランス語でコミュニケーションをとり、授業のない日にはよくカフェや美術館に行きました。生活面でも、留学期間中にフランスの文化を知る貴重な経験をすることができました。
(国際文化学科4年)
(国際文化学科4年)
海外フィールドワーク・インターンシップ
国際文化学科では、2007年度から学外で行う研修活動が事前・事後の研修など所定のプログラムを経て単位として認められるようになりました。詳しくは、国際文化学科のサイトをご覧ください。
国際交流センター
滝子(山の畑)キャンパスにある国際交流センターは、様々な情報を発信し、魅力的な活動を次々と企画しています。