免許・資格
本学部・研究科で取得できる免許・資格について
人文社会学部 教職教育の目標と理念
名古屋市立大学人文社会学部では、「自然や他者との関わりを通して地球社会および人間存在を問うとともに、私たち一人ひとりの『持続可能な生き方/あり方』を捉え直す教育(ESD:Education for Sustainable Development)」を目標として掲げています。現代社会が直面する諸課題に対して「人間と自然」と「自己と他者」と「個人と社会」という関係性をローカルおよびグローバルな視点から捉え直し、地球社会の持続可能性および人間性について多角的に探求することを目指しています。本学部の掲げる理念をもとに教職課程では、教職を目指す学生たちが知識・技能だけではなく、実践的な教育力を身につけるとともに、子どもたち一人ひとりの人権に配慮できる人間性を深めていけるように、個性と自由を尊重した人間教育に取り組んでいます。個別専門分野の学問知識の習得はもちろんのこと、課題志向型の学際的な学習を通して複眼的・多角的な視野や協働性、問題解決力を養い、その成果を地域社会や学校現場に還していく能力を育成していきます。名古屋市の教育委員会、幼稚園および中学校・高等学校、社会福祉施設、特別支援学校等と交流・連携を図りながら、子どもや若者、および教育関係者らに関わる諸課題に対応するために求められる知および能力を身につけていくことを目標としています。
資格取得について
人文社会学部では、各種の資格・免許が取得できるが、複数の資格・免許の取得を目指す場合や、他学科で開講する授業科目を履修することで取得できる資格・免許については4年間で取得できない場合がある。具体的には下の表を参照すること。
資格・免許 | 在籍学科 | ||
心理教育学科 | 現代社会学科 | 国際文化学科 | |
幼稚園教諭一種免許状、保育士資格 | ◯ | ✕ | ✕ |
中学校教諭一種免許状(社会) 高等学校教諭一種免許状(地理歴史、公民) |
△ | ◯ | △ |
中学校教諭一種免許状(英語) 高等学校教諭一種免許状(英語) |
△ | △ | ◯ |
社会福祉士国家試験受験資格 | △ | ◯ | △ |
スクールソーシャルワーク | △ | ◯ | △ |
社会調査士資格 | ✕ | ◯ | ✕ |
認定心理士資格 | ◯ | ✕ | ✕ |
公認心理師受験資格※ | ◯ | ✕ | ✕ |
◯ : 在籍する学科において開講する授業科目を履修することで、資格・免許が取得できる。
△ : 他学科において開講する授業科目を履修することで、資格・免許が取得できるが、ただし、4年間で取得できない場合がある。
✕ : 在籍する学科では資格・免許を取得できない。
△ : 他学科において開講する授業科目を履修することで、資格・免許が取得できるが、ただし、4年間で取得できない場合がある。
✕ : 在籍する学科では資格・免許を取得できない。
※ 公認心理師試験の受験資格取得には、公認心理師法施行規則に定める所要の科目を開設する大学院において、所要の単位を修得して修了する必要があります。ただし大学院の履修については,省令で定められた施設において、実習指導者の資格を有する者による指導を受けながら2年以上の実務経験で代替することもできます。
教職課程に関する情報について
免許取得までのスケジュール
教員免許状の概要
教職課程における情報の公表
資格取得状況について
各種免許・資格取得の状況
区分 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||
教員免許取得者数 | 幼稚園一種 | 11 | 9 | 8 | |
中学校一種 | 社会 | 3 | 7 | 3 | |
英語 | 5 | 5 | 14 | ||
高校一種 | 地理歴史 | 3 | 7 | 2 | |
公民 | 4 | 7 | 4 | ||
英語 | 5 | 6 | 14 | ||
幼稚園専修 | - | 1 | 1 | ||
中学校専修 | 社会 | - | - | - | |
英語 | - | - | - | ||
高校専修 | 地理歴史 | - | - | - | |
公民 | - | - | - | ||
英語 | - | - | - | ||
保育士資格取得者数 | 11 | 9 | 9 | ||
社会福祉士国家試験の在学中合格者 | 8 | 3 | 4 | ||
(合格率100%) | (合格率100%) | (合格率100%) | |||
臨床心理士資格取得件数※ | 8 | 8 | 10 | ||
(合格率80%) | (合格率89%) | (合格率100%) | |||
公認心理師資格取得件数※ | 8 | 9 | 20 | ||
(合格率80%) | (合格率100%) | (合格率100%) |
※ 大学院修了後1年以内の修了者による取得件数(令和元年度が大学院臨床心理コース第1期生の取得件数となる)
※各年度卒業生とも再受験の結果を含めると合格率100%である。
※2023年度は2022年度卒業生と2023年度卒業予定者が同時に受験した。
※各年度卒業生とも再受験の結果を含めると合格率100%である。
※2023年度は2022年度卒業生と2023年度卒業予定者が同時に受験した。