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山本明代教授の担当章を含む著作が刊行されました


2023年3月、人間文化研究科山本明代教授の担当章を含む著作が刊行されました。山本教授は第五章「一九五六年のハンガリー革命後の難民学生による社会運動」を執筆されました。
タイトル 社会運動のグローバルな拡散
創造・実践される思想と運動
著者名 田中ひかる 編著
担当章 第五章 一九五六年のハンガリー革命後の難民学生による社会運動
出版 論創社
発行日 2023/03/03
内容 本書は、国境を超えて共鳴し、つながりあう「拡散」現象の運動史・思想史を考察した共同研究の成果をまとめた論文集である。19世紀末から20世紀後半のアジア・アメリカ・ヨーロッパで起きた、拡散に関わる七つの事例をもとに、新たに生み出され続ける社会運動と思想の歴史をダイナミックに描き出した。
第5章では、1956年に起きたハンガリー革命に参加した後、弾圧によって難民となった学生たちが、どのようにして自らの思想や経験をアメリカやアジアに拡散しようとしたのかを検討している。
ISBN 978-4-8460-2239-6
書籍情報URL 論創社
https://ronso.co.jp/book/社会運動のグローバルな拡散/
◆教員紹介:山本明代教授(名古屋市立大学 研究者データベースにリンク)

社会運動のグローバルな拡散 表紙