グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  活動・研究成果 >  「名古屋駅周辺のまちづくりに関する調査」を実施(林 浩一郎研究室)

「名古屋駅周辺のまちづくりに関する調査」を実施(林 浩一郎研究室)


2023年2月、名古屋市中村区と西区において「名古屋駅周辺のまちづくりに関する調査」という質問紙調査を実施しました。住民基本台帳から、名古屋市中村区と西区それぞれ約1,000名ずつの皆さまを抽出し、郵送で調査票の配布し、ご回答いただきました。このたびは突然のお願いにも関わらず、本調査にご協力いただき、誠にありがとうございました。
調査結果に関する報告書(各回答の度数分布表を示したもの)は、以下のHPからご覧いただけます。
名古屋駅周辺のまちづくりに関する調査HP

■関連する研究プロジェクト
本調査は、日本学術振興会 科研費基盤研究(C)「リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅周辺の再編をめぐる開発体制の検証」の助成を受けたものです。
林浩一郎(名古屋市立大学)が、名古屋駅西地区の都市コミュニティを、木田勇輔(椙山女学園大学)が名古屋駅周辺の都市政治を、植田剛史(愛知大学)が都市空間を調査研究しています。これらにより、名古屋の都市空間をダイナミックに変動させる新たな開発の論理を明らかにします。

開発が進むリニア駅上部空間

開発が進むリニア駅上部空間

・林浩一郎,2019,「『リニア・インパクト』を見据えた稼ぐまちづくり運動の行方――名古屋駅西側の再編をめぐるエリアリノベーション戦略」『東海社会学会年報』11.
・林浩一郎,2020a,「リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅西地区におけるリノベーション事業と〈草の根の新自由主義〉」『日本都市社会学会年報』36.
・林浩一郎,2020b,「『都市再生』の社会学――開発主義のなかを生きる」『転換期・名古屋の都市公共政策』ミネルヴァ書房.
・林浩一郎,2022,「リノベーションという空間の生産――名古屋駅裏におけるドヤの継承と革新」『地域社会学会年報』34.
・林浩一郎,2023,「名古屋駅裏のまなざし――戦後闇市の創造的破壊」『日本都市社会学会年報』41.
・木田 勇輔,2022,「リニア開発主義の構造と主体Ⅱ――名古屋駅東地区における成長マシンの形成と空間の再編」『日本都市社会学会年報』40.
・Kida Yusuke, Kouichiro Hayashi, and Takefumi Ueda, “Ultra-fast” Rail and Urban Restructuring: The Chuo Shinkansen and the Redevelopment of the Nagoya Station Area," 韓国地域社会学会国際学術大会,2022年7月10日.