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川本徹准教授の担当章を含む著作が刊行されました


2023年7月、人間文化研究科 川本徹准教授の担当章を含む著作が刊行されました。川本准教授は第5章「血の季節の向こう側──『ゴールデン・リバー』と西部劇ジャンルの歴史」を執筆されました。
タイトル 映画史の論点 ― 映画の〈内〉と〈外〉をめぐって
著者名 加藤幹郎(監修)、杉野健太郎(編集)
担当章 第Ⅱ部 映画の〈内〉をめぐって(2)
── 映画史が問うジャンルの歴史と現在
第5章 血の季節の向こう側
──『ゴールデン・リバー』と西部劇ジャンルの歴史
出版 ミネルヴァ書房
発行日 2023/07/01
内容 映画が有するネットワークから生じる〈内〉と〈外〉をめぐる論点とは何か。
映画の内部あるいは映画間の諸問題をはじめ、歴史や文学との邂逅、産業としての映画の足跡を追う。
本書では5つの部を設けて、映画の〈内〉と〈外〉をめぐる論点を探究する。第Ⅰ部から第Ⅲ部では、映画に内在する「構造」と「語り」の問題をはじめ、「ジャンル」という映画を横断するテーマを探り、また「サスペンス」と「音」をめぐる論点を掘り下げる。また、第Ⅳ部と第V部では隣接領域としての歴史や文学との邂逅のほか、産業としての映画の足跡を追う。終章では、映画史記述という映画史の根源的問題を取り扱う。
ISBN 9784623095438
書籍情報
URL
ミネルヴァ書房
https://www.minervashobo.co.jp/book/b626595.html
◆教員紹介:川本徹准教授(名古屋市立大学 研究者データベースにリンク)

映画史の論点 表紙書影