阪井芳貴教授の講義「琉球・沖縄の歴史・文化を識る」が朝日新聞に掲載されました
人間文化研究科阪井芳貴教授が担当した2022年度前期教養科目「琉球・沖縄の歴史・文化を識る」の講義内容が、9月21日付朝日新聞朝刊(地域総合面)で紹介されました。
阪井教授は日本民俗学が専門。自身が大学院生だった1981年に沖縄の離島を初めて訪れた際、本土とのあまりにかけ離れたその生活振りにカルチャーショックを受け、以来40年余り、一貫して沖縄問題に取り組んでこられました。沖縄に在住していた時には、身をもって米軍航空機の騒音や基地問題を知ることとなり、観光振興による島々の環境破壊も目の当たりにしました。
現在「沖縄県美ら島沖縄大使」や「愛知の沖縄調査会代表」を務めている阪井教授は、学内だけでなく、さまざまなイベントや講演・講座などで沖縄の文化について語っています。
琉球王朝の素晴らしい文化や自然豊かで楽園のような島々といった観光地沖縄、その一方で悲惨な沖縄戦の歴史、基地問題、高い失業率と低い賃金水準など、負の側面も抱える沖縄。沖縄の光と影を知る阪井教授が学部生に行った講義の一コマは、以下の朝日新聞デジタルからお読みいただけます。
2000年世界遺産に登録された座喜味城(2022年3月撮影)
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