都市政策 挨拶
都市政策コースからの挨拶
都市政策コースでは、政治学、法学、行政学、社会学、経営科学、公共哲学に関する科目だけでなく、大学院経済学研究科との連携の下、関連分野として、経済学、経営学、会計学等、幅広い分野の科目が用意されています。そのことによって、経済学等の知見を生かしながら、政治学、法学、行政学、社会学、経営科学、公共哲学の観点から都市政策にアプローチする研究を行うことができます。また、名古屋市立大学都市政策研究センターとも連携することで、より研究を深めることができます。
都市政策研究センター長の挨拶
人口減少社会の進展による都市縮小時代の到来、経済のグローバル化に伴う都市間競争の激化など、都市を取り巻く環境が大きく変化し、都市問題は多様化複雑化しています。経済学研究科と協力して人間文化研究科に「都市政策」をキーワードとしたコースが設置されますことは、今日の都市問題の解決に寄与するという市立大学の使命に応えるものであり、研究成果の社会への還元と都市政策の担い手の育成を目的に設立されました都市政策研究センターといたしましても、しっかりと連携を図ってまいります。
研究科を志す学部卒業生や、自治体、企業、NPOをはじめ社会でご活躍されている皆様が、ここで学び、活動の場を広げ、産官学民の連携と協働に結びつけていただくことが、都市の持続性確保に必要であると考えます。
都市の持続可能な発展を実現するための政策を学び、研究し、活動する、未来を担う人材の輩出に大いに期待をいたします。
都市政策研究センター長 三宅 勝
