都市政策 コース概要
求める学生
公務員志望の学生の方、学び直しやスキルアップを目指す公務員の方、NPOなどで地域活動を行う方、CSRを意識した企業の方、都市政策やそれに関連する諸分野に研究意欲を持つ方などを募集します。
養成する人材像
- 都市におけるコミュニティ、まちづくりなどに関する様々な課題について、幅広い視点から研究することで、持続可能な都市を実現するための諸課題を把握し、その解決に貢献できる人。
- 都市における諸課題に取り組むために必要な高い倫理観をもつ人。
- 都市における諸課題に取り組むために必要な優れたリーダーシップと高いコミュニケーション能力をもつ人。
教育の特徴
経済学研究科と連携することで、経済学、経営・会計学等の知見を踏まえたまちづくり・地域づくりに関する研究・教育を行います。また、都市政策研究センターと連携したプログラムを単位化し、実践力を養います。
カリキュラム・デザイン
- 都市政策に関する幅広い基礎的知識を修得するために、都市政策研究センターとの連携科目として、「都市政策基礎」(2単位)を置き、必修科目とします。
- 都市課題に取り組む実践力を養うために、都市政策研究センターと連携科目として、「都市課題プロジェクト研究」(2単位)を置きます。
- 確かな研究力を修得するために、都市政策コース講義科目のうち、必修科目以外に6単位を選択必修とします。
- 経済学研究科のマクロ経済学基礎・経営原理・会計ファイナンス基礎・財政政策論・地方財政論・産業組織論・社会保障論・都市経済学・統計解析・地方行財政実務・日本経済史・外国経済史などが履修できます。
- 幅広い知識などを養うために、人間文化研究科の他のコースの講義科目を履修できます。
- 一部科目の夜間開講などにより、有職者などが修学し易いカリキュラム構成にします。
- 「課題研究科目」において、複数人の教員による集団指導体制を取り入れます。