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スクールカウンセラー養成にかかわる日米共同授業・共同研究



担当者 伊藤亜矢子:人間文化研究科(心理教育学科)、教授、(専門分野)臨床心理学
スクールカウンセラーの活動モデルは、その国の教育課題や教育制度などによって、多様であり、スクールカウンセラー養成も国によって工夫がなされています。一方で、いじめや不登校、災害や命にかかわる事件事故の緊急事態など、多くの国に共通する課題があります。日本のスクールカウンセリングの特徴や今後の展開、養成の工夫などを考える上では、他国との比較もひとつの必要な方法と考えられます。そこでこの取り組みでは、スクールカウンセリング活動に関する米国を中心とした国際比較や国際共同授業を行ってきました。現在、調査は17か国以上で行われています。授業は、大学院生と教員が米国に赴いて、米国の養成課程に参加するだけでなく、米国から大学院生と教員を日本に招いて、日米の大学院生が共同で多文化理解スキルを高めながらスクールカウンセリング活動について学び考える授業を行ってきました。