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フィリピンの小学生へのESD研修:VSU教員養成学部(協定校)との連携


本学の協定校であるヴィサヤ州立大学(Visayas State University、以下VSU)からの依頼で、フィリピンの小学生(4~6年生)を対象にしたESD研修に講師として参加しました。VSU教員養成学部の「附属校拡充プロジェクト(Expanded Adopt-A School Project)」の一環で「ESDを通したサスティナブル・スクールづくり(Building Sustainable Schools through Education for Sustainable Development[ESD])」研修が企画されました。その講師として招かれ、2日間のワークショップを行いました(当初の予定は11/15と11/29でしたが、11/22と12/6に延期になりました)。

日時:1日目―2024年11月22日(金)午後3~5時(フィリピン時間)
   2日目―2024年12月6日(金)午後3時~5時(フィリピン時間)
場所:VSUトロサキャンパス内多目的ホール&ZOOM
対象:VSUトロサキャンパス近隣の小学校4校の児童・教師・保護者
内容:1日目―持続可能な開発とは何かを学ぶ
    2日目―ESD、サスティナブル・スクールについて学び、自分たちの学校を見直す

1日目には持続不可能な状況から持続可能な開発が必要であることを学び、ワークショップを通して具体的に考えました。2日目には1日目の復習をしたあとで、ESDとは何かを学び、学校をサスティナブルにするためにはどうしたらよいのかをワークショップで考えました。
今回の研修には、VSUトロサキャンパスの近隣にある4校の児童、保護者、教師ら約70名が参加しました。2日目のワークショップでは、自らの学校をふり返り、よいところと悪いところを挙げ、よいところをより良くするために、悪いところを改善していくために、自分たちができることを考えてもらい、理想の学校像をイメージしてもらいました。
 さいごに、今回の機会をつくってくださったVSU教員養成学部のペニエダ教授、ブリッツ講師、そして教員養成学部スタッフに感謝申し上げます。ありがとうございました。

参加した児童

参加した児童

感謝状

感謝状

ワークショップの様子

ワークショップの様子