名古屋市役所国際交流課 インターンシップ活動報告 2023
【報告者】人文社会学部 国際文化学科2年 宮本夏苗さん
2023年7月から8月まで、国際文化学科のカリキュラム「国内インターンシップ」の中で名古屋市国際交流課でのインターンシップを行いました。主に取り組んだことは、なごや人権啓発センターソレイユプラザなごやでの発表と通訳などの運営補助、市職員向けのやさしい日本語研修への参加、通訳機器についての会議の見学・参加などです。
名古屋の魅力を世界に届けたいという自身の思いから、その方法を模索するため名古屋市国際交流課へのインターンシップに参加しました。このインターンシップを通じて、名古屋市役所が市民の方々や地域コミュニティ、そして世界に貢献する役割を担っていることを実感しました。第3次名古屋市多文化共生推進プランのもと、名古屋市にあるさまざまな課題を解決するため、多くの事業が運営されていることを知りました。
また、名古屋市役所は課題解決の取り組みとともに、名古屋と世界の交流機会やイベントも多く設けており、ローカルな視点とグローバルな視点から捉えた多くの取り組みが実践されていることを実感しました。
インターンシップを通して人権啓発センターでのイベント運営やウクライナデー・イン・ナゴヤの運営補助、日本語教室の見学、ロサンゼルス交歓高校生歓迎交流会への参加など様々な事業に携わりました。
親子向けイベントに発表者として登壇した宮本さん
イベント会場に展示された「多文化共生」についての啓蒙パネル
多くの方々と交流し、新たな知見を得ることで名古屋にある課題や、名古屋が持つ魅力を再認識することができたと感じています。そして多文化共生推進のため、私はどのような役割を担うことができるか考えさせられました。
名古屋市役所でのインターンシップを通じて名古屋市の多文化共生実現に向け、行動できたことをとても嬉しく思います。