バックネル大学TA通信(2024年11月)
バックネル大学TA奨学生制度は、人文社会学部国際文化学科の学生をアメリカ・ペンシルベニア州のBucknell Universityに日本語のティーチング・アシスタント(TA)として9ヶ月間派遣するプログラムです。
TAと言っても補助的な役割ではなく、現地学生が受講する日本語の授業を一人の教師として授業計画から試験の採点まで担当し、それと同時に学生としても自分の好きな授業を各学期1科目履修することができます。
2024年8月から2025年5月までの第20期には、田中りもねさんと水間玲衣さんの2名が参加しています。
今回は、プログラム前半である秋学期を振り返って、充実した日々を田中さんが報告してくれました。
2024年8月から2025年5月までの第20期には、田中りもねさんと水間玲衣さんの2名が参加しています。
今回は、プログラム前半である秋学期を振り返って、充実した日々を田中さんが報告してくれました。
【報告者】人文社会学部 国際文化学科 田中りもねさん
バックネル大学で過ごした秋学期を振り返ると、とても充実していたと言えます。
ここでは、TAとして日本語を教えること、取りたい授業を1つか2つ履修することに加え、様々なイベントにも参加できます。日本語の授業と履修している授業を両立するのは、簡単なことではありません。
しかし、日本語を履修する学生の楽しそうな顔や、日本語で話せることが増えてくるなどの成長を見守れること、クラスが上手くいった時の喜びなど、やりがいはたくさんあります。
ここでは、TAとして日本語を教えること、取りたい授業を1つか2つ履修することに加え、様々なイベントにも参加できます。日本語の授業と履修している授業を両立するのは、簡単なことではありません。
しかし、日本語を履修する学生の楽しそうな顔や、日本語で話せることが増えてくるなどの成長を見守れること、クラスが上手くいった時の喜びなど、やりがいはたくさんあります。
履修している授業については、私は「Drawing 1」という美術の授業を取っているのですが、面白くて素敵な教授による自由度の高いアメリカらしい授業なので、楽しみながら受けることができています。
週末を始め、授業後の夕方などには、様々なイベントが大学内で開催されます。中には、アメリカの文化を体験できるものだけでなく、留学生によるイベントで、他の国々の文化を体験できるものもありました。美術や工芸に関連したイベントも毎週行われているので、友人と一緒に欠かさず参加しています。
日本語のクラスを履修する学生や他のTA、学生の友人たちと共に、ここでしか得られない学びをたくさん得られたと感じています。
【Photo Diary】 |