学部生が名古屋市役所 国際交流課でのインターンシップに参加しました
【報告者】人文社会学部 国際文化学科2年 大和礼奈さん
2021年5月から8月まで、国際文化学科のカリキュラム「国内インターンシップ」の中で名古屋市国際交流課でのインターンシップを行いました。主に取り組んだことは、名古屋市が全国の自治体に先駆けて行っているAI翻訳のシステム化に向けた英語翻訳作業や市職員向けのやさしい日本語研修講座、なごや実験啓発セミナーでの発表と運営補助などです。
名古屋市の多文化共生推進にあたっては、地道な調査や現状分析、定量的な指標の策定などの様々な作業があるということを初めて知り、行政の立場における多文化共生へのアプローチが多岐にわたることを実感しました。特に令和4年から施行される第3次多文化共生推 進プランの策定や今後の事業の取組みについては、名古屋市の外国人住民・語学相談員・ NPO・学習支援室・企業などの様々な地域 日本語教育に携わる方々の専門的知見を踏まえて意思決定がなされていることを学ぶことができました。
またイベントや行事においても市役所だけでなく、国際センターや外国人住民、大学などの様々な主体との連携で成り立っていることを実際に経験し、私自身も大学生として何か出来ることはないか考えさせられました。インターンシップではただ国際交流課のデスクで業務を行うだけではなく、人権セミナーの運営やイオンタウン千種でのイベント運営、総合調整会議、シンポジウム等の機会に携わることができ、非常に貴重な経験をさせていただきました。
改めて名古屋市における多文化共生の重要度は日々増しているということを身に染みて感じながら、実際に多文化共生の一翼を担う主体として働けたことを嬉 しく思います。
またイベントや行事においても市役所だけでなく、国際センターや外国人住民、大学などの様々な主体との連携で成り立っていることを実際に経験し、私自身も大学生として何か出来ることはないか考えさせられました。インターンシップではただ国際交流課のデスクで業務を行うだけではなく、人権セミナーの運営やイオンタウン千種でのイベント運営、総合調整会議、シンポジウム等の機会に携わることができ、非常に貴重な経験をさせていただきました。
改めて名古屋市における多文化共生の重要度は日々増しているということを身に染みて感じながら、実際に多文化共生の一翼を担う主体として働けたことを嬉 しく思います。
名古屋市在住の親子22組を前にセミナーで発表する大和さん(写真左)
商業施設で行われた国際交流課のイベントで来場者に説明