選択性コース
MD-PhDコース
名古屋市立大学医学部は若手医学研究者育成に力を注いでいます。
設立趣旨
「MD-PhDコース」は、医学研究を志向する医学部学生に対し、早期に研究の機会を与えることによって、医学・医療の急速な進歩と社会情勢の変化に対応できる若手医学研究者を養成することを目的として平成20年度に設立されました。
コース概要
このコースの特徴は、医学部学生の前期と、大学院博士課程の後期に分かれます。このコースを希望する学生は、前期では、学部の1年次~3年次終了までにコースに入り、その後希望する基礎医学分野の教室で研究に従事します。6年次にそれまでの研究成果を専門学術雑誌に公表し、審査会で前期終了の審査を受けます。
医学部卒業後は、名古屋市立大学病院臨床研修プログラムで初期研修を行いつつ、臨床研修2年目から後期の博士課程へ入学し、引き続き基礎医学分野の教室で研究を続け、3年次に研究成果を学位論文にまとめ、審査を受け、早期修了し、学位を得ることが可能です。
医学部卒業後は、名古屋市立大学病院臨床研修プログラムで初期研修を行いつつ、臨床研修2年目から後期の博士課程へ入学し、引き続き基礎医学分野の教室で研究を続け、3年次に研究成果を学位論文にまとめ、審査を受け、早期修了し、学位を得ることが可能です。
奨学制度
BRJ活動
設立趣旨
BRJ(Beyond the Resident ProJect)は、臨床医として必要となる実践的なスキルを医学部学生のうちに習得したいという学生の声を受け平成27年に設立されました。平成31年度から医学部の選択科目として位置付けられています。
活動内容
学生の自主的・積極的な学びの姿勢を基盤とし、主に4年次から5年次にかけて胸部単純X線や心電図の読影、腹部超音波検査などを実践レベルで習得することを目指してトレーニングを行っています。また、関連施設での当直参加、地域・僻地医療研修などの活動も行っています。
BRJでは、単にスキルや知識の習得だけでなく、指導医と過ごす時間や先輩医師との出会いから自分が理想とする医師像を創り、将来臨床医となる意識・意欲を高めるとともに、医師としてのプロフェッショナリズムを養うことを目標としています。
また、平成29年度からは1年次、2年次を対象とした活動も行っています。早期から臨床に触れることでこの時期に学習する基礎医学に対する理解を深めるとともに医学生として医療に対する知見を拡げます。
通常カリキュラムと併行しての活動となるため、参加には一定のルールを設けています。
平成31年度には、1年次:5名、2年次:5名、4年次:24名、5年次:24名が活動に参加しました。
BRJでは、単にスキルや知識の習得だけでなく、指導医と過ごす時間や先輩医師との出会いから自分が理想とする医師像を創り、将来臨床医となる意識・意欲を高めるとともに、医師としてのプロフェッショナリズムを養うことを目標としています。
また、平成29年度からは1年次、2年次を対象とした活動も行っています。早期から臨床に触れることでこの時期に学習する基礎医学に対する理解を深めるとともに医学生として医療に対する知見を拡げます。
通常カリキュラムと併行しての活動となるため、参加には一定のルールを設けています。
平成31年度には、1年次:5名、2年次:5名、4年次:24名、5年次:24名が活動に参加しました。