理学療法学コース
理学療法は、からだに病気や障害にある方を対象に、起き上がる、立ち上がる、歩く、走るなどの基本動作能力の回復を支援します。
学部の授業では、附属病院群と連携し、急性期から回復期における様々な演習・実習を行います。細胞や動物を対象とした基礎研究から、患者さんを対象とした臨床研究まで、医療の発展に寄与するための研究を幅広く行っていきます。
学部の授業では、附属病院群と連携し、急性期から回復期における様々な演習・実習を行います。細胞や動物を対象とした基礎研究から、患者さんを対象とした臨床研究まで、医療の発展に寄与するための研究を幅広く行っていきます。
研究分野
本学の理学療法学コースでは、ロボットや脳波を使った特徴ある先端リハビリテーション、スポーツリハビリテーションについても学ぶことができます。
研究分野 | キーワード |
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生体構造学分野 | 解剖学的、組織学的な欠陥を生理学的なアプローチを用いて治療を行います。 |
運動科学分野 | 生理学、機能解剖学、物理学等に基盤を置く「人間の活動(運動)」を対象とした応用科学です。 |
ニューロリハビリテーション科学分野 | 脳血管疾患患者などを対象に、科学的根拠に基づいたアプローチを実践します。 |
心臓リハビリテーション科学分野 | 心臓をはじめ、呼吸、腎臓等身体内部の臓器の障害等、呼吸循環代謝系の障害に関するリハビリテーションです。 |
卒後の進路
卒業時に国家試験を受験し、合格することで理学療法士として病院などに勤務します。理学療法士になった後も、認定理学療法士や専門理学療法士へとキャリアアップしていきます。
先輩療法士の声
患者さんと日々向き合い、今後について一緒に考え、一緒に頑張ることに、楽しさを感じています。その人の一番大事な時期に少しでも役に立てたら嬉しいですし、誰かのためになっているのが分かりやすいのも、この仕事の魅力です。
(名古屋市立大学病院 理学療法士)
(名古屋市立大学病院 理学療法士)