成育保健看護学
所属教員
所属教員一覧
(令和4年9月1日現在)
(令和4年9月1日現在)
研究室紹介
本研究室では、健康・不健康を問わず、子どもの健康問題やその家族の健康問題に取り組み、以下のような研究を行っています。
- 胎児異常の告知を受けた母親のサポートの研究
- 育児ストレスの研究
- プレパレーションに関する研究
- 病児や障害児をもつ家族の研究
院生の研究テーマは、小児がんを経験した子と父親のQOL評価に関する研究、育児期の母親のインターネット利用に関する研究、先天性心疾患児への病気説明に関する研究、思春期特発性側弯症患児のQOLの評価に関する研究、NICU・GCUを退院した児をもつ母親の対処行動に関する研究などです。過去には、青少年の健康に関する研究などがありました。
教育内容紹介
子どもが育つ過程に生じる健康課題や健康問題、病気や障害をもつ子どもやその家族の健康問題や危機的状況などに焦点をあて、学習・検討する。胎児期から思春期までの小児各期の発達特性や健康生活の特徴をふまえ、健康問題が起こっている現象の理解を深め、問題解決に向けての看護的接近法を探求します。
研究内容紹介
本研究室では、健康・不健康を問わず、子どもの健康問題やその家族の健康問題に取り組み、以下のような研究を行っています。
- 小児がんを経験した子と父親のQOL評価に関する研究、育児期の母親のインターネット利用に関する研究
- 先天性心疾患児への病気説明に関する研究
- 思春期特発性側弯症患児のQOLの評価に関する研究
- NICU・GCUを退院した児をもつ母親の対処行動に関する研究
● 院生の研究テーマ
- 先天性心疾患児への病気説明に関する研究
- 育児期の母親のうつに関する研究
- 早期療育を受けている子どもの家族に関する研究
- NICUに入院した児をもつ母親のストレスに関する研究
- NICU・GCUを退院した児をもつ母親の対処行動に関する研究
- 青少年の健康に関する研究
- 育児期の母親のインターネット利用に関する研究
- 処置を受ける児の対処行動
研究事例
博士論文テーマ
● 2021年度修了
- 平田美紀:採血を受ける2歳未満の子どもと母親への支援モデルの開発
- 木村奈緒美:乳児をもつ母親の自己肯定感を高め母親役割を促進するプログラムの開発
● 2020年度修了
- 遠藤晋作:先天性心疾患をもつ学童期までの子どもに対して母親が行う病気説明の構造
修士論文テーマ
● 2021年度修了
- 腰山健人:医療的ケアの必要な18トリソミーの児を在宅養育する母親の思い
- 加藤美香:医療的ケア児の就学先選考プロセスと保護者の思い
● 2020年度修了
- 谷彩乃:NICUにおける痛みのケアに参加することへの母親の思い
● 2019年度修了
- 石原槙那:小児がんを経験した子どもと父親から見た子どものQOL評価-親子間の信頼感と家族機能との関連についてー
- 原納(緒方)彰子:乳児をもつ母親のインターネット利用と愛着・母性意識との関連
- 新家彰子:通常学級に通う呼吸の医療的ケアが必要な生徒に関わる健常な生徒の思い
● 2018年度修了
- 河村友里:「思春期特発性側弯症患児の術前後のQOLの変化とその関連要因」
- 渡邉梨央:「NICU・GCUを退院した児をもつ母親の対処行動と育児困難感・育児不安との関連」
● 2017年度修了
- 藤原万由美:「NICUに入院した満期産児の母親の自尊感情とその影響要因~児の入院時と退院時の変化~」
● 2016年度修了
- 伊奈沙織:「小児がんの子どもへ母親が病気説明をすることに対する思い-幼児期後期から学童期前期を対象に-」
● 2012年度修了
- 遠藤晋作:「先天性心疾患を持つ子どもへの母親からの病気説明に影響を与える要因の検討 ー母子関係に焦点を当ててー」
- 赤羽根章子:「発達障害の特徴をもつ子どもの母親が園選定時に抱く思いと育児肯定感に関 する研究」
- 村田佐知子:「NICUに入院した早産児の父親の入院時から退院時の愛着の変化とその関連 要因」
● 2010年度修了
- 採血を受けた後の幼児後期の子どもの対処行動と親の対応
● 2009年度修了
- 早期療育に通う子どもをもつ両親の療育への思いと育児ストレス
- NICUに入院した子どもをもつ母親の心配事
- 精神的健康度・母性意識に関する縦断的研究
-退院時と退院後1か月の変動と関連要因- - 育児期の母親の抑うつ状態に関する縦断的研究
- 幼児の睡眠習慣に関する研究
-生活習慣,養育態度,養育行動,知識との関連-
● 2007年度修了
- 慢性疾患患児の服薬アドヒアランスに関する研究
-服薬行動に影響する要因の検討-
● 2006年度修了
- 中学生・高校生の生活習慣に影響を及ぼす要因の研究
-生徒の健康意識とセルフ・コントロール力,保護者の生活習慣と養育態度から-
● 2005年度修了
- 子どもの成育に求められる家族援助のあり方
-母子生活支援施設の臨床心理士の役割-