教育概要
看護学部 教育概要
看護とは
いのちを尊重し、ひとりひとりの生活に即した健康の回復・維持・増進の支援
疾病構造の変化に伴う医療技術の高度化・専門分化と、少子・高齢社会に対応するため、保健医療福祉制度の変革が急速に進められています。そのような中で私たちが求めることは、必要な時に保健医療福祉サービスを安心して受けられ、たとえ疾病や障害をもっていても住み慣れた地域社会で役割や生きがいをもって、自分らしく、幸せに生活していけることではないでしょうか。
看護学はこのような人々の幸せな生活の実現に向けて、保健医療福祉の様々な活動の場で人々を支援するための理論や方法を学び、研究する学問です。
看護学はこのような人々の幸せな生活の実現に向けて、保健医療福祉の様々な活動の場で人々を支援するための理論や方法を学び、研究する学問です。
看護職について
本学看護学部で得られる看護職の資格
卒業時には、看護師および保健師の国家試験受験資格を得られます。また、保健師の国家試験に合格すると、養護教諭(2種)免許の申請を行うことができます。学部卒業後2年間の大学院教育を修了すれば、助産師の国家試験受験資格が得られます。
私たちの目指す看護職者の姿
私たちは、保健医療福祉のいかなる活動の場においても看護職者として何を、どのようになすべきかを考え、自主的に行動できる人材の育成を目指しています。
教育目標
- 幅広い教養を育み豊かな人間性を養う。
- 科学的根拠に基づいて判断できる力と社会の変化に対応できる実践力を養う。
- 保健医療サービスを受ける人々や提供する側の諸職者との協力的関係を調整する力を養う。
- 地域的問題から国際的問題まで幅広い視野を持って人々の健康を考える力を養う。
卒後の進路
卒業生の進路
(平成18年~21年卒)
卒業生の92%は看護師や助産師として名古屋市立大学病院をはじめ、名古屋市内や愛知県内の病院等に、6%は保健師として行政機関や企業に就職し、活躍しています。また、大学院などに進学し、さらに看護学を学ぶ卒業生もいます。現在、本学にも看護学研究科博士前期課程および博士後期課程が設置されています。