開催報告:平成27年度地域連携セミナーを開催しました。
平成27年度地域連携セミナーを開催しました。
[掲載日:2015年07月22日]
開催概要
題名 | 高齢者と共に生きる社会~認知症や高齢者虐待に地域で取り組むために~ |
講師 | 高見靖雄氏(社会福祉法人東浦町社会福祉協議会 東浦町高齢者相談支援センター) |
日時 | 平成27年7月4日 13時~15時 |
会場 | 名古屋市立大学 看護学部棟 3階(308講義室) |
参加者数 | 90名 |
参加費 | 500円 |
主催 | 名古屋市立大学看護学部看護地域連携センター |
実施報告
2015年7月4日(土)、東浦町高齢者相談支援センター・高見靖雄氏による地域連携セミナー「高齢者と共に生きる社会~認知症や高齢者虐待に地域で取り組むために~」を開催しました。
要支援・要介護高齢者が増加し、高齢者に対する虐待が深刻な状況になっている現状をふまえて、虐待への対応と予防についてご講演いただきました。映像をもとに虐待を発見する手がかりや虐待に気づいたときの対応方法を参加者同士で話し合ったり、虐待をしてしまう家族の気持ちを考えたりすることができ、虐待のない地域を目指してどのように取り組んでいくのかを市民の方と専門職が一緒に考える機会となりました。
受講者の感想(講演会終了後アンケートより)
- 映像があって、とてもわかりやすかったです。
- 講義だけでなくDVDによる具体的な事例紹介、隣同士との話し合いの時間を設けたり、効果的なセミナーだった。
- 高齢社会に向け、高齢者の受診も増えてくる中で、今まで虐待にはあまり関心を向けてなかったが、今後はそれをふまえていこうと思う。
- 虐待が疑われた時の通報、その後の対応を考えることができました。
- 虐待的対応をしてしまう家族の気持ちを理解して仕事が出来そうです。
- 素人にもわかりやすい講義内容でした。「地域包括」というものは、漠然としたイメージだったのが少しだけわかってきたような気がします。