平成28年度 看護研究いろはの「ろ」開催報告
平成28年度 看護研究いろはの「ろ」開催報告
[掲載日:2016年10月12日]
開催概要
題名 | 看護研究いろはの「ろ」 |
講師 | 樋口倫代先生(名古屋市立大学看護学部教授)、 金子典代先生 (名古屋市立大学看護学部准教授) |
日時 | 平成28年9月24日(土) 9時00分~16時10分 |
会場 | 名古屋市立大学看護学部 |
参加費 | 24名 |
参加費 | 3,000円 |
主催 | 名古屋市立大学看護学部看護地域連携センター |
実施報告
なごや看護生涯学習セミナーの看護研究いろはの「ろ」と題して、本学の樋口倫代教授、金子典代准教授に講義をしていただきました。
午前は、樋口先生より量的研究の基礎編として統計の手法を分かりやすく説明していただきました。
午後は、金子先生より質問紙調査を行うにあたっての留意点、基本的な統計量、調査を実施するプロセスで重要となる課題の明確化、調査計画、質問紙の作成方法を解説していただきました。また、実際にSPSSを用いながらの入力やデータ・コーディングの方法は、これから自分で分析を始める受講生に大変好評でした。
受講者の感想(講演会終了後アンケートより)
- 院生時代にあいまいになっていた知識を確認・整理できた。データ入力の具体的な方法(ダブルエンタリングやコーディングマニュアル作成)を知らなかったので役に立った。
- アンケート調査をひもつきでまとめる予定があるため勉強になった。
- 自施設での勉強会にいかしたいと思う。
- 今やっている研究に対して(これからすすめていく)質問紙など計画がたてやすくなった。
- 疫学からの統計学は具体的でわかりやすかった。統計学は学生が時間を費やして学ぶもので、1日で知ろうと思うのは甘かった。