2021年度 看護研究いろはの「い」開催報告
2021年度 看護研究いろはの「い」開催報告
[掲載日:2021年11月9日]
開催概要
題名 | 看護研究いろはの「い」 |
講師 | 脇本寛子先生 (名古屋市立大学大学院看護学研究科教授) |
日時 | 2021年10月6日(水) 9時00分~16時00分 |
会場 | Zoomによる遠隔ライブセミナー形式 |
参加者数 | 4名 |
参加費 | 6,000円 |
主催 | 名古屋市立大学看護地域連携センター |
実施報告
看護研究セミナー「看護研究いろはの『い』」を本学の脇本寛子教授に実施していただきました。講義は、①はじめに、②看護研究とは、③看護研究のプロセス、④研究テーマ・研究課題の設定、⑤研究疑問、⑥研究論文の構成要素、⑦文献検索と文献検討、⑧研究デザイン、⑨倫理的配慮、⑩研究計画書の構成要素、の10項目で構成されました。
受講生のニーズを把握するため、冒頭で、受講生に受講動機と特に学びたい内容について一人ずつ発言する機会が設けられました。研究計画書について詳しく知りたいとの発言があり、その希望を受けて内容が調整されました。⑤研究疑問においては、受講生が日常の実践における疑問を文章化し、研究疑問として表現することができるよう、個人ワークの時間が設けられました。受講生に守秘義務の遵守を確認した上で、一人ひとりの疑問を全体で共有し、日常の実践における疑問が研究疑問ひいては研究目的に昇華できるよう助言をしていただきました。さらに、⑦文献検索においては、医学中央雑誌(Web版)を用いて、受講生が関心のあるキーワードを入力して文献検索を体験していただきました。どのように文献検索を行うのか、文献検索の結果からキーワードをどのように設定するのかなど、受講生のニーズに合わせて説明されました。
感染防止のため、本セミナーは初めてZoomによる遠隔ライブセミナー形式で行われました。参加者の皆様のご協力によって滞りなく開催することができました。
受講生のニーズを把握するため、冒頭で、受講生に受講動機と特に学びたい内容について一人ずつ発言する機会が設けられました。研究計画書について詳しく知りたいとの発言があり、その希望を受けて内容が調整されました。⑤研究疑問においては、受講生が日常の実践における疑問を文章化し、研究疑問として表現することができるよう、個人ワークの時間が設けられました。受講生に守秘義務の遵守を確認した上で、一人ひとりの疑問を全体で共有し、日常の実践における疑問が研究疑問ひいては研究目的に昇華できるよう助言をしていただきました。さらに、⑦文献検索においては、医学中央雑誌(Web版)を用いて、受講生が関心のあるキーワードを入力して文献検索を体験していただきました。どのように文献検索を行うのか、文献検索の結果からキーワードをどのように設定するのかなど、受講生のニーズに合わせて説明されました。
感染防止のため、本セミナーは初めてZoomによる遠隔ライブセミナー形式で行われました。参加者の皆様のご協力によって滞りなく開催することができました。
受講者の感想(講演会終了後アンケートより)
- 論文に興味があっても、これまで学習機会がなかったため書くことができない。今後、学んでみたいと思っている。