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2024年度 訪問先でも慌てない! ~訪問看護で遭遇しやすい症状トップ3(痛み、発熱、呼吸困難)のアセスメント~ 開催報告


2024年度 訪問先でも慌てない! ~訪問看護で遭遇しやすい症状トップ3(痛み、発熱、呼吸困難)のアセスメント~ 開催報告

[掲載日:2024年11月20日]

開催概要

題名 訪問先でも慌てない!
~訪問看護で遭遇しやすい症状トップ3(痛み、発熱、呼吸困難)のアセスメント~
講師 石井房世先生(名古屋市立大学病院 集中ケア認定看護師)
清水真名美先生(名古屋市立大学病院 救急看護認定看護師)
鬼塚真実先生(名古屋市立大学病院 がん看護専門看護師)
日時 2024年10月5日(土)
14時00分~17時00分
会場 名古屋市立大学看護学部棟
参加者数 9名
参加費 3,000円
主催 名古屋市立大学看護地域連携センター

実施報告

 なごや看護実践セミナー「訪問先でも慌てない!~訪問看護で遭遇しやすい症状トップ3(痛み、発熱、呼吸困難)のアセスメント~」は、名古屋市立大学病院集中ケア認定看護師・救急看護認定看護師を講師として対面で開催いたしました。このセミナーでは、①電話相談時の意識レベルの確認の重要性②痛みの緊急度判断の方法(LQQTSFAの活用したsudden onset の確認)③発熱の緊急度判断の方法(敗血症の鑑別を軸としたqSOFAの活用)④呼吸困難の緊急度判断(フィジカルアセスメントの活用)⑤医師への報告方法(SBARの活用)の5項目を中心に講義されました。
 演習は4つの事例を用いて①電話相談時、意識レベルの確認ができ、緊急の状態であるか判断できる②LQQTSFAに沿って情報収集できる③緊急度のアセスメントができる④SBARに沿って医師に報告ができる、の順に難易度を段階的にステップアップし、1つの演習に対する学習目標を1~2個設定し、受講生が学ぶポイントを明確にしました。知識の定着を図るため、①受講生が自分の考えを言語化する②グループワークで自分の考えを他者に伝え、ディスカッションするという方法で演習を行いました。

受講者の感想(講演会終了後アンケートより)

・グループワークもあり、知識をおとしこみやすかった。
・問診のしかたがわかりやすかった。
・事例で確認できたので実践につなげることができそう。
・評価の指標などの枠ぐみが分かり、すぐに実践できる内容でとても良かったです。
・24時間緊急電話当番時の対応に役立てれると思う。