東海臨床薬学教育連携センター
スタッフ
鈴木 匡(兼務)
[センター長]
岩尾 岳洋(兼務)
[副センター長]
優れた医療人の養成をめざして
平成20年度に、文部科学省「戦略的大学連携支援事業」へ採択された「6年制薬学教育を主軸とする薬系・医系・看護系大学による広域総合教育連携」は、平成23年3月をもち終了いたしました。しかし、これまでの成果を基盤に、今後も東海4県の薬系7大学を中心に連携体制を維持することとなりました。今後は、22年度までの各部会などにおける人的交流(大学・県薬剤師会・県病院薬剤師会など)の成果および構築した各種システムが有効利用されて、地域全体として薬学教育水準を高め、優れた薬剤師を輩出できることを目指していきます。
取組目的
優れた医療人を育成するためには、医学・薬学・看護学などの連携が必要であり、特に平成18年度から始まった6年制薬学・薬剤師教育には喫緊の課題であります。本取組では、東海地区の全ての薬系大学及び医学部と看護学部をもつ大学が参画し、医・薬・看の総合連携を図り、臨床薬学・薬剤師教育プログラムを共同で開発・推進することを目的としています。
運営体制
センターには、連携参加11大学の教員及び東海4県の各薬剤師会、病院薬剤師会から選出された委員からなる運営委員会が組織されています。運営委員会の下に次の2つの実施部会を置き、テーマ毎の連携事業に取り組んでいます。
- 教員FD実施部会
- 事前教育実施部会(4年次の課題解決型学習(PBL))教材の開発