分子生物薬学
スタッフ
白根 道子
[教授]
中津海 洋一
[准教授]
尾﨑 智也
[助教]
教育・研究
- 細胞内オルガネラ
- 脳神経系疾患
- シグナル伝達
研究概要
私たちは「細胞内オルガネラコンタクトを介した脳神経系の制御」のメカニズムを研究しています。生化学・細胞生物学・遺伝学的アプローチにより、神経細胞や脳神経系の制御機構を理解することを目指しています。
【細胞内オルガネラコンタクトによる神経機能維持】
細胞内のさまざまなオルガネラは互いに接して分子交換などを行い細胞の機能維持に働いていますが、その接点である膜接触部位 (Membrane contact site: MCS)の重要性が近年注目されています。私たちはMCS複合体因子の同定と機能解析を通して、神経機能維持のメカニズムを明らかにすることを目指しています。
【脂質代謝と脳神経系疾患】
近年アルツハイマー病などの神経変性疾患の原因として、脳における脂質代謝異常が示唆されています。私たちは神経細胞や疾患モデルマウス脳を用いて、脂質代謝機構のひとつであるリポファジーの不全が脳内脂質の異常蓄積の原因であることを明らかにしました。さらに脳内脂質異常と脳神経系疾患を繋ぐ病態メカニズムを明らかにすることを目指しています。
【細胞内オルガネラコンタクトによる神経機能維持】
細胞内のさまざまなオルガネラは互いに接して分子交換などを行い細胞の機能維持に働いていますが、その接点である膜接触部位 (Membrane contact site: MCS)の重要性が近年注目されています。私たちはMCS複合体因子の同定と機能解析を通して、神経機能維持のメカニズムを明らかにすることを目指しています。
【脂質代謝と脳神経系疾患】
近年アルツハイマー病などの神経変性疾患の原因として、脳における脂質代謝異常が示唆されています。私たちは神経細胞や疾患モデルマウス脳を用いて、脂質代謝機構のひとつであるリポファジーの不全が脳内脂質の異常蓄積の原因であることを明らかにしました。さらに脳内脂質異常と脳神経系疾患を繋ぐ病態メカニズムを明らかにすることを目指しています。
連絡先
〒467-8603 名古屋市瑞穂区田辺通3-1
名古屋市立大学 大学院薬学研究科 創薬生命科学専攻
分子生物薬学分野
E-mail: shiram(at)phar.nagoya-cu.ac.jp
TEL&FAX:052- 836-3455
薬学研究科広報委員会
名古屋市立大学 大学院薬学研究科 創薬生命科学専攻
分子生物薬学分野
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