臨床研究戦略部 岩田 広治 特任教授がHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)2024年版に選出されました
この度、名古屋市立大学大学院医学研究科 臨床研究戦略部 岩田 広治 特任教授が、クラリベイト・アナリティクス(Clarivate Analytics)社が発表した2024年のHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)に選出されました。
「Highly Cited Researchers」は、過去10年間の各年及び研究分野において、被引用数上位1%に準ずる論文を複数発表した研究者を対象に選出され、非常に卓越した業績を残した限られた研究者のみが選出されます。今年は、世界59の国・地域から6,886名の研究者(日本からは78名)が選出されました。
参考:https://clarivate.com/highly-cited-researchers/(外部サイトにリンクします)
「Highly Cited Researchers」は、過去10年間の各年及び研究分野において、被引用数上位1%に準ずる論文を複数発表した研究者を対象に選出され、非常に卓越した業績を残した限られた研究者のみが選出されます。今年は、世界59の国・地域から6,886名の研究者(日本からは78名)が選出されました。
参考:https://clarivate.com/highly-cited-researchers/(外部サイトにリンクします)
臨床研究戦略部
岩田 広治 特任教授
岩田特任教授は、前任の愛知県がんセンター時代から長年にわたり、乳がんに対する新規治療開発のための臨床研究を精力的に行ってきました。特に抗体薬(トラスツズマブ、ペルツズマブ、T-DM1、T-DXd)の臨床治験では世界の中心的役割を担い、The New England Journal of Medicine (NEJM), The Lancet, Lancet Oncology誌等に共著者として報告しています。標準治療確立のためJCOG乳がんグループ代表を13年務め、多くの臨床試験を主導し、世界最先端の技術を導入した共同研究も推進しています。名古屋市立大学に異動後は、日本のドラッグラグ・ロスを解消すべく、海外のスタートアップ企業と交渉を重ねると共に、新たな医師主導治験の準備を進めています。