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報道発表の新着情報

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文部科学省「高度医療人材養成事業(大学病院における医療人材養成環境の更なる高度化)」に採択されましたー最先端医療とITを生かした未来志向型地域医療人材の育成を目指しますー


近年、医療技術の進歩は目覚ましく、医療現場では高度な医療機器やAIを活用した診断・治療が急速に普及し、この後も加速度的な変化が予測されます。未来の医療を担う医学生が情報・通信技術と最先端の医療機器を活用して地域医療の課題を解決する力を養うためには、現時点での最新の医療設備に学部低学年次から触れ、先端的な診療と同時にそれを地域医療の質向上に活かす方法を知る教育プログラムが不可欠です。名古屋市立大学では、本事業を通じ、最新医療機器を用いた授業を取り入れ、理論と実践を融合させた学びを提供することで、未来の医療を担う人材を育成します。

【事業名称】
最先端医療とITを活かした6年一貫教育ー未来志向型地域医療人材育成プログラムー

【具体的な取り組み】
医学部医学科カリキュラムに6年一貫型のIT教育を導入し、附属病院群を活用した組織・施設横断的な協働で未来の医師を育成します。
学部1から3年生:最先端医療技術を基礎-臨床統合教育に組み込み実践的理解を促進
学部4年生:高齢化社会における課題解決にむけた最先端医療の活用
学部5年生:臨床実習における最先端医療を用いた診療への参加
学部6年生:医療連携による最先端医療の活用の経験と未来の技術応用のグループ学習
臨床研修・専門研修:最先端医療機器を活用した診療を実施
その他:学生・研修医・専攻医向けオープン参加プログラムの実施

【市大病院に配置予定の最先端医療機器】
脊椎手術の分野で使用されるロボット手術支援システム
皮膚微細構造3Dイメージング作成のための断層画像撮影システム
AI技術を活用した内視鏡画像診断支援システム