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大学院芸術工学研究科

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博士後期課程


博士後期課程では、芸術工学分野の研究者および高度な専門的職業人として各分野で指導者として活躍できる人材の育成を目指します。
「情報環境デザイン学」「産業イノベーションデザイン学」と「建築都市学」3科目のいずれかの特別研究と特別演習を履修します。各自が主指導教員と相談の上設定した研究テーマについての研究を実施し、博士論文としてまとめます。
学位取得のためには、学会等の論文誌に第三者の査読を経て掲載されることが条件となります。指導は主指導と副指導2名の教員が中心となります。また、年2回実施される中間発表会では構成教員全委員による指導が得られるなど、芸術工学の学際性を生かした研究の遂行が行えます。
研究科内でのTAやRAの臨時雇用を行う研究遂行支援制度や、国際学会での発表における旅費の一部を補助する制度など、奨学金以外に就学を支援する制度も用意されています。社会人は、長期履修制度が利用でき、基本の教育課程の年数分の授業料納入で、就業期間を3年以上に伸ばすことも可能にしています。
博士後期課程に在学する大学院生は、情報工学、プロダクトデザイン、音響デザイン、建築学、環境デザインなどを専門とする教員を主指導教員として、芸術工学分野の高度な専門的テーマの研究に取り組んでいます。

これまでの学位取得テーマ

  • 高速道路のインターチェンジ配置手法とその応用に関する研究

  • 明治時代の建築雛形本による洋風意匠の受容に関する研究

  • 環境演出特性の抽出と構造化に関する計画的研究-インスタレーションを用いた環境デザインの可能性に向けて

  • 老朽化した住宅団地再生事業の計画的研究‐戦後の住宅政策の変遷と変質する公営住宅の役割の分析を通じて‐

  • A Study on the Analysis of Formative Methods of Chinese Character,Dongba Script and Tangut Script and Its Application to Pictofram Design For Pictgram Design in China

  • 人間工学への応用を目的とした生体情報統合可視化に関する研究

  • 近代化の待庵の写し茶室に関する研究-利休の茶精神を通して見る待庵の造形と継承-

  • 都市における神社境内地の社叢の保全手法に関する研究 利用主体及び管理主体からの再考

  • 小中学校の計画・設計におけるユーザー参加の体制と手法に関する研究