水野教授の新作管弦楽作品 セントラル愛知交響楽団 第171回定期演奏会で初演されます!
[2019.09.18]
情報環境デザイン学科 水野みか子教授の新作管弦楽作品が、9月20日(金)セントラル愛知交響楽団 第171回定期演奏会で初演されます。開演に先立ち常任指揮者 角田鋼亮氏とのプレトークも行われます。
セントラル愛知交響楽団 第171回定期演奏会 ~新たなる可能性の進化~
日時 | 2019年9月20日(金) 18:00 開場 18:45 開演 (プレトーク 18:25~) |
会場 | 三井住友海上しらかわホール(名古屋市中区栄2丁目9−15) |
入場料 | A席:4,500円 B席:3,500円 C席:2,500円 学生席:1,000円 (学生席は座席指定不可、指定の場合は一般価格の半額、セントラル愛知交響楽団事務局のみ取り扱い) ※未就学児入場不可 |
演奏曲目 | 水野みか子:管弦楽のためのミルフォード・ポンド (世界初演) シェーンベルク:室内交響曲第1番ホ長調Op.9管弦楽版(1906/1914)(日本初演) ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」 |
お問い合わせ | セントラル愛知交響楽団:052-581-3851 |
作品解説より抜粋
「音楽の中の動きは、メロディーやリズムなどを軸としてコミュニケーションを進めていくものだと思いますが、メロディーをはっきりとは打ち出さない音楽コンテキストにおいても、速さや重さ、音色の変化、音域ごとに楽器の特性、音の塊になっているときの、おおよその形としての輪郭など、多様な形をとって感性にアピールしてきます。
響きの中に分け入っていけば、当然、波の動きが幾重にも、時には複雑に干渉しあって重なっていますが、音楽を聞くときには、細部の構造を聞くよりもむしろマッスとしての動きやハーモニーを、時間とは関わりない次元で感じ取っています。動きに注意を向けると時間経過の中で、「動き」ではなく「時間へ」と意識が移っていくのではないかと考え、いくつかの音楽的脈絡の中にこうした場面をたててみました。」
響きの中に分け入っていけば、当然、波の動きが幾重にも、時には複雑に干渉しあって重なっていますが、音楽を聞くときには、細部の構造を聞くよりもむしろマッスとしての動きやハーモニーを、時間とは関わりない次元で感じ取っています。動きに注意を向けると時間経過の中で、「動き」ではなく「時間へ」と意識が移っていくのではないかと考え、いくつかの音楽的脈絡の中にこうした場面をたててみました。」
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