松本教授の研究グループの研究成果論文が,アメリカ物理学会の学術誌「Physical Review Materials」に掲載されました!
松本教授が京都大学化学研究所金光教授らと共同研究で,水素−重水素同位体置換効果が,シリコンナノ結晶表面において効率良くおこることを発見しました。本論文が,アメリカ物理学会のPhysical Review Materialsに掲載されました!
■Physical Review Materials 5, 066003 (2021).
■American Physical Society
URL: https://link.aps.org/doi/10.1103/PhysRevMaterials.5.066003
DOI: 10.1103/PhysRevMaterials.5.066003
論文内容)
水素同位体である重水素は、シリコン(Si)半導体、Siマイクロチップ、光ファイバーや同位体標識化合物など,幅広い分野で利用されております。しかし、重水素や重水素化合物を効率的に製造することは現在困難となっており、これらの重水素化合物は価格の高い試薬となっています。上記論文において、ナノ結晶Si(n-Si)表面を利用することによって、水素から重水素への高効率な置換反応がおこることを実証しました。新しく開発した今回の重水素濃縮技術を利用することによって,従来高額であった重水素化合物を安価に製造することが可能となります。
■Physical Review Materials 5, 066003 (2021).
■American Physical Society
URL: https://link.aps.org/doi/10.1103/PhysRevMaterials.5.066003
DOI: 10.1103/PhysRevMaterials.5.066003
論文内容)
水素同位体である重水素は、シリコン(Si)半導体、Siマイクロチップ、光ファイバーや同位体標識化合物など,幅広い分野で利用されております。しかし、重水素や重水素化合物を効率的に製造することは現在困難となっており、これらの重水素化合物は価格の高い試薬となっています。上記論文において、ナノ結晶Si(n-Si)表面を利用することによって、水素から重水素への高効率な置換反応がおこることを実証しました。新しく開発した今回の重水素濃縮技術を利用することによって,従来高額であった重水素化合物を安価に製造することが可能となります。