2020年度 環境問題への理解を深める教育の推進
活動の概要 | 本学では、教養教育及び専門教育科目において、環境問題及びその周辺の諸課題を認識し、自ら解決方法を考えさせることを目標とした科目を開講しています。 また、全学共通の教養教育科目においては、全学部生が履修できるよう、教養教育の環境関連の科目 15科目を開講し、環境問題への理解と関心を深めるようにしています。 学部専門教育科目において、授業科目「ESD 概論」では、気候変動や生物多様性の損失をはじめとする環境問題が、自らの生活と密接に結びついていることに気づき、どうしたら持続可能な地球環境の保全に取り組めるのかを身近な地域課題を取りあげながら検討し、実行しています。 さらに、大学院教育においても、環境問題について様々な学問的手法による分析、現地調査などによる研究を取り入れた授業科目が提供されています。「建築設備設計特論」では、日本を含む世界のエネルギー消費事情と政策動向を概観し、地球環境と建築とのかかわりを知ることで、未来を担う一人ひとりがその責務を認知し行動に移すことを目指しており、この授業を通して、建築設計のなかで実現できる省エネ・環境負荷手法について理解でき、建築設計者として取り組める環境配慮策を身につけます。 |
活動の時期 | 2020年度 |
関連URL | 環境報告書2020 |