第2回NCU アジア拠点校シンポジウム2021 ~働きながら元気になれる社会をデザインする~を開催
活動の概要 | 2021年8月25日、26日の2日間にわたり、本学や海外大学の研究者らが近未来の労働環境について研究成果を発表する「SDGs研究シンポジウム(第2回NCUアジア拠点校シンポジウム)」をオンラインで開催しました。 NCUアジア拠点校シンポジウムは2019年12月に続き2回目の開催です。今回はSDG3(すべての人に健康と福祉を)、SDG8(働きがいも経済成長も)、SDG11(住み続けられる街づくりを)を対象に、「働きながら元気になれる社会をデザインする」をテーマとして実施しました。本学は昨年、科学技術振興機構の「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)育成型」において「近未来労働環境デザイン拠点」事業として採択されており、「勤労世代が将来100歳まで健康な自立生活を可能とするモノ・コトのデザイン実践と実証」を進めています。 シンポジウム当日は、本学に加え、海外拠点校であるハルリム大学(韓国)、サント・トーマス大学(フィリピン)、ハジェテペ大学(トルコ)、プリンスオブソンクラ-大学(タイ)などから延べ523名の研究者や学生が参加しました。近未来の労働環境について、各国での現状と取り組みの報告が行われた後、AI・ロボット工学・センサー技術・ビッグデータ・人間工学を活用した研究成果が発表されました。 また、同シンポジウム内で行われたポスターセッションでは、学生や若手研究者がそれぞれの研究内容について発表を行い、「学校の教室における日光を利用した省エネ効果と光環境」について発表した本学の芸術工学研究科の学生が最優秀賞に選ばれました。 |
活動の時期 | 2021年8月 |
サント・トーマス大学(フィリピン)による発表
ポスターセッション表彰式