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SDGs活動紹介

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NCUサステナビリティ・シンポジウム2021開催!



概要

2021年11月3日(水)にオンライン(ZOOM使用)にて、NCUサステナビリティ・シンポジウム2021「防災×SDGs~いま、私たちが備えることとは~」(名古屋市立大学主催、名古屋市・名古屋市教育委員会・JICA中部・名古屋市立大学SDGsセンター後援)を開催しました。

今年は東日本大震災から10年という節目の年であること、また昨年から続くコロナ禍での暮らしに鑑み、災害に対する私たちの平時の営みや暮らしが改めて問われている一年でした。災害に対しての危機意識を問い返す時機にあると言えますが、市民目線では、危機意識に個人差があることは否めません。南海トラフ巨大地震が想定される今、SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)にある17目標を包括的に捉えながら、私たちのいまをふり返り、今後のあり方を考えていくことが求められています。

そこでシンポジウムでは防災とSDGsを掛け合わせ、不確実性の高い時代に生きる私たちにとってすべきこととは何かを考え、子ども・若者の視点から示し、発表しました。

なお、本シンポジウムに関する事業は名古屋市立大学特別研究奨励費(地域貢献型共同研究の推進事業)の助成を受けて実施されました。

参加チーム

・名古屋市立大学人文社会学部心理教育学科 曽我ゼミ
・名古屋市立大学人文社会学部心理教育学科 椎名ゼミ
・名古屋市立大学看護学部看護学科地域保健看護学ゼミ
・名古屋市立大学高等教育院CS: presentation
・オルタナティブスクール あいち惟の森
・名古屋市立北高等学校国際理解コース
・名古屋市立名東高等学校国際英語科
・名古屋市立工芸高等学校都市システム科

スケジュール

13:30 - 13:40 開会の挨拶(名古屋市立大学SDGsセンター長 林秀敏先生)
13:40 - 15:00 各参加チームからの報告(1チーム×8分)
15:00 - 15:10 休憩
15:10 - 15:40 ワークショップ(ブレイクアウトルームによるグループワーク)
15:40 - 16:00 各班からの報告
16:00 - 16:20 表彰式  (審査員からの講評)
16:20 - 16:30 閉会の挨拶(名古屋市立大学人文社会学部長 山本明代先生)

審査員と審査結果

 各チームの発表を、「テーマと提言/研究内容の適合性」、「プレゼンテーションのわかりやすさ」、「若者目線の独創性」の観点から審査してくださった審査員は、次の6名です(五十音順、敬称略)。
・根 岸 恵 子(特定非営利活動法人こどもNPO理事長)
・長谷川 哲 司(名古屋市教育委員会事務局指導部指導室指導主事)
・林   秀 敏(名古屋市立大学SDGsセンター長)
・水 野 角 栄(名古屋市防災危機管理局危機対策室室長)
・村 上 裕 道(JICA中部センター所長)
・山 本 明 代(名古屋市立大学大学院人間文化研究科長・人文社会学部長)

 審査を待っている間、参加者である高校生・大学生らはチームの枠を超え、それぞれのチームの報告から何を学び、「いま、私たちが備えることは何か」について話し合うグループワークを行いました。それぞれのチームの報告から、防災へのさまざまなアプローチがあることを知るとともに、幅広い視点から防災を捉えることの大切さに気づき、当事者意識をもって日常にいかに生かすことができるのかを考える機会となりました。

審査結果

・最優秀賞  :オルタナティブスクール 惟の森
・優秀賞   :名古屋市立北高等学校国際理解コース
・審査員特別賞:名古屋市立大学看護学部看護学科地域保健看護学ゼミ
・研究・実践賞:名古屋市立工芸高等学校都市システム科
・奨励賞(プレゼンテーション部門):名古屋市立大学高等教育院CS: presentation
・奨励賞(オリジナリティ部門):名古屋市立大学人文社会学部心理教育学科 曽我ゼミ
・奨励賞(防災部門):名古屋市立名東高等学校国際英語科
・奨励賞(SDGs部門):名古屋市立大学人文社会学部心理教育学科 椎名ゼミ

当日の様子

当日の様子1

当日の様子2

当日の様子3