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SDGs活動紹介

ホーム >  SDGs活動紹介 >  「ヘルスケアアート全国サミット2023 これからのヘルスケアアートを考える」を開催しました

「ヘルスケアアート全国サミット2023 これからのヘルスケアアートを考える」を開催しました



活動の概要  名古屋市立大学では「文化庁大学における文化芸術推進事業」に応募した「未来につなぐヘルスケア・アートマネジメント人材育成事業 −医療福祉施設の環境向上を支援する名古屋モデルの全国発信を目指して−」が2018年度に採択されて以降、講座やシンポジウム、ワークショップを実施してまいりました。
 そして、2021年度からは、「ヘルスケアアート活動をつなぐオンラインネットワークの構築 −コロナ社会の医療福祉環境改善に資するアートマネジメント−」として「文化庁 大学における文化芸術推進事業」に採択され、継続してワークショップやシンポジウムを実施しています。
 
 2023年2月23日、芸術工学研究科鈴木賢一教授が実行委員長を務めるなごやヘルスケア・アートマネジメント推進プロジェクトは、「ヘルスケアアート全国サミット2023 これからのヘルスケアアートを考える」を名古屋市立大学医学部附属東部医療センターで開催しました。

 ヘルスケアアートとは、健康で持続可能な社会と人々のウェルビーイングを目指し、アートを活用して医療福祉施設などの環境ストレスを軽減し、人々の絆と生きる力を引き出す取り組みです。本サミットでは、2018年度よりヘルスケア分野のアートマネジメント人材育成のために講座やワークショップを展開してきた締めくくりとして、これまで5年間の取り組みをふり返りながら、日本のヘルスケアアートの課題や展望について考えました。

【第1部】
なごやヘルスケア・アートマネジメント推進事業の5年間の振り返りと日本におけるヘルスケアアートの現状

1. 鈴木賢一実行委員長より5年間の事業のふり返り
(名古屋市立大学大学院教授、なごやヘルスケア・アートマネジメント推進事業実行委員長)

2. 受講生からの事業のふり返りとコメント
● 佐藤 寿憲(高齢者リハビリ施設 作業療法士)
● 馬場 千愛(デザイナー、ホスピタルアーティスト)
● 天野 将明(京都府立医科大学医学部5年生)
● 谷口 真紀(デザイナー、専門学校講師)
● 中野 安恵(クリニック等の設計・空間デザイン)

3. 講師からの事業のふり返りとコメント
● 高野 真悟(アーティスト)
● 松嶋 麻子(名古屋市立大学医学部附属東部医療センター 救命救急センター長)
● 由井 武人(京都芸術大学 ホスピタルアートプロジェクト「HAPii+」担当講師)

4. 事業外部推進委員によるヘルスケアアートの現状や課題の整理
● 岩田 祐佳梨(NPO法人チア・アート 理事長、筑波大学 研究員)
● 篠原 佳則(安井建築設計事務所 理事、NPO子ども健康フォーラム 理事)
● 阿部 順子(椙山女学園大学生活科学部 准教授 )
● 森口 ゆたか(美術家、近畿大学 教授、NPO法人アーツプロジェクト 副理事長)

【第2部】
ディスカッション「ヘルスケアアートの課題と展望」

1. 上野 淳先生・郡 健二郎先生・鈴木先生の鼎談 「アートの医療福祉分野への普及に向けて」
● 上野 淳(東京都立大学 名誉教授、工学博士、元・社団法人日本医療福祉建築協会 会長)
● 郡 健二郎(名古屋市立大学 理事長、医学博士)
● 鈴木 賢一(名古屋市立大学大学院 教授、なごやヘルスケア・アートマネジメント推進事業実行委員長)

2. 文部科学省の加藤 敬先生による総括

3. 鈴木賢一実行委員長より「ヘルスケアアートの日」発表
活動の時期 2023年2月
関連URL
  • 【イベント告知】ヘルスケアアート全国サミット2023 これからのヘルスケアアートを考える
  • 【全国サミット2023 第1部】事業5年間のふり返りと日本のヘルスケアアートの現状
  • 【全国サミット2023 第2部】ヘルスケアアートの課題と展望