NCUサステナビリティ・プレゼンアワード2024を開催しました!
活動の概要 | 11月3日(日曜日)に桜山キャンパスにて、地域の高校生と大学生が「SDGs」について考える【NCUサステナビリティ・プレゼンアワード-「衣」から考えるSDGs-】を開催しました。当日は8グループが参加し、「衣」をテーマに、高校生・大学生の自由な発想でSDGsに関する「問題提起」と「解決・改善策」を提案するプレゼンテーション大会とワークショップを行いました。 プレゼン大会後のチーム混合によるワークショップでは各チームの発表内容をもとに、持続可能な都市名古屋に向けて、私たちは何ができるのかについて意見交換をして発表しました。以下に、ワークショップで発表された内容の一部を紹介します。 ・SDGsに対して行動する人が少ないことを問題提起したうえで、周知するための方法を工夫し、周知のための行動をとること ・消費者意識を問題にして、日常から考えること、当事者意識を持てるようにしていくこと、伝える・知らせることをしていくこと ・SDGsへのアプローチも提案止まりにせず、あきらめずに、できることから取り組むこと ・知らないから他人事となるので、協力して、取り組んでいくこと。周りがやらないから自分もやらないと流されないようにすること ・問題意識を広め、興味を持ってもらうようにすること |
開催場所・日時 | 2024年11月3日(日曜日)午後1時から午後4時まで 名古屋市立大学桜山キャンパス本部棟4階ホール |
参加者及び発表テーマ | <高校生> ・愛知県立一宮高等学校(1) 「Clothes to Cloth~毛七でSDGs~」 ・愛知県立一宮高等学校(2) 「あなたの衣類が世界を笑顔に~『古着deワクチン』を広めよう~」 ・名古屋市立菊里高等学校 「大量生産、大量消費を止め、サーキュラーファッションを実現させるには?」 ・名古屋市立菊里高等学校制服委員会 「SDGs の視点から見た菊里高校の制服リニューアルと私服併用化」 ・名古屋市立北高等学校 「ファストファッションと高校生の私たち 」 <大学生> ・名古屋市立大学薬学部臨床薬学教育研究センター 「使用済み医薬品包装材 PTP シートリサイクルの試み」 ・名古屋市立大学人文社会学部(サステナカレッジ) 「『ラベル剝がし』で世界が平和に?!」 ・名古屋市立大学人文社会学部曽我ゼミ 「学校から社会へ広げる防災意識」 |
スケジュール | 13時00分 開会挨拶・開催趣旨説明 13時10分 グループ発表 14時40分 参加者混合ワークショップ 15時25分 ワークショップ全体会 15時40分 表彰式 15時55分 閉会挨拶 |
審査員 ※敬称略 |
後藤 裕一 (株式会社大醐代表取締役) 竹内 恒夫 (中部ESD拠点協議会運営委員会委員長) 横山 雅一 (名古屋市総務局企画部担当課長(企画・水に係る施策の調整担当)) 高桑 修 (名古屋市立大学医学研究科教授) 林 秀 敏 (名古屋市立大学SDGsセンター長) |
審査結果 | 第1位 名古屋市立大学人文社会学部(サステナカレッジ) 「『ラベル剝がし』で世界が平和に?!」 第2位 名古屋市立大学薬学部臨床薬学教育研究センター 「使用済み医薬品包装材 PTP シートリサイクルの試み」 第3位 愛知県立一宮高等学校(1) 「Clothes to Cloth~毛七でSDGs~」 審査員特別賞 名古屋市立北高等学校 「ファストファッションと高校生の私たち 」 |
関連URL | https://www.nagoya-cu.ac.jp/sdgs-practice/20240731-1103/ |
プレゼンテーション大会の様子
ワークショップの様子(グループワーク)
ワークショップの様子(各グループの発表)
参加者の集合写真