フィリピンの小学生へのESD研修:ヴィサヤ州立大学(協定校)との連携
活動の概要 | 人間文化研究科曽我幸代准教授が2024年11月22日と12月6日の2日間、本学の協定校であるヴィサヤ州立大学(Visayas State University、以下VSU)からの依頼で、フィリピンの小学生(4年生から6年生)を対象にしたESD研修に講師として参加しました。VSU教員養成学部の「附属校拡充プロジェクト(Expanded Adopt-A School Project)」の一環で「ESDを通したサスティナブル・スクールづくり(Building Sustainable Schools through Education for Sustainable Development[ESD])」研修が企画され、ワークショップを行いました。 日時:1日目―2024年11月22日(金曜日)午後3時から5時(フィリピン時間) 2日目―2024年12月6日(金曜日)午後3時から5時(フィリピン時間) 場所:VSUトロサキャンパス内多目的ホール&ZOOM 対象:VSUトロサキャンパス近隣の小学校4校の児童・教師・保護者 内容:1日目―持続可能な開発とは何かを学ぶ 2日目―ESD、サスティナブル・スクールについて学び、自分たちの学校を見直す 1日目には持続不可能な状況から持続可能な開発が必要であることを学び、ワークショップを通して具体的に考えました。2日目には1日目の復習をしたあとで、ESDとは何かを学び、学校をサスティナブルにするためにはどうしたらよいのかをワークショップで考えました。 今回の研修には、VSUトロサキャンパスの近隣にある4校の児童、保護者、教師ら約70名が参加しました。2日目のワークショップでは、自らの学校をふり返り、よいところと悪いところを挙げ、よいところをより良くするために、悪いところを改善していくために、自分たちができることを考えてもらい、理想の学校像をイメージしてもらいました。 |
活動の時期 | 2024年11月、12月 |
担当教員 | 人間文化研究科 曽我幸代 准教授 |
関連URL | https://www.nagoya-cu.ac.jp/human/sdgs-practice/20241223402/ |
参加した児童
研修の感謝状
ワークショップの様子