名古屋市立大学 医学部 保健医療学科 リハビリテーション学専攻

卒業後、どのような進路が想定されますか？

国家資格である理学療法士または作業療法士となるための受験資格が卒業により得られます。国家試験に合格すれば理学療法士や作業療法士として、大学病院や総合病院、地域の一般病院やクリニックに就職し、様々な患者さんのリハビリテーションに従事します。名古屋市立大学は、全国の国公立大学病院で最大規模の病床数を有する病院群を有していることから、各附属病院の特徴に合わせたリハビリテーション分野での活躍が見込まれます。また、地方自治体や一般企業など様々な場所で活躍する道も開かれています。

大学院への進学は可能でしょうか？

近年、理学療法士や作業療法士の大学院への進学者は増加しています。病院などで働きながら臨床課題を研究する方や、大学卒業後にそのまま大学院へ進学し基礎研究に打ち込む方など、様々な方がいます。大学院では、学部で学んだ内容をより専門的に深く学修し、大学院修了後は大学の教員や企業の研究員として、医療や保健領域の学際的な発展に寄与していきます。