学部・研究科・附属病院の歴史
学部・研究科・附属病院の歴史
全学実験動物センター長
大石 久史
全学実験動物センターは、桜山の実験動物研究教育センター、田辺通の実験動物飼育施設、滝子の動物飼育管理室の3つから成り立っています。以前は、それぞれの研究科が独自に運用しておりましたが、本学で実施する動物実験全般の効率化と円滑化を図り、学術研究の進展に寄与することを目的に平成30年(2019)4月に設置されました。特に、医学研究科の施設は、平成5年(1993)に開所され、専従の教職員5名が在籍すること、薬学研究科の施設は、平成7年(1995)に開所された薬学部先端薬学研究施設、共同利用研究施設として薬学教育と薬学研究の中心的役割を果たすこと、理学研究科にはユニークな爬虫類の飼育施設があること等、3施設の強みを生かして、さまざまな支援・相談や全学的な情報共有、また実験設備・機器の導入・維持に係る整理等を行っています。