学部・研究科・附属病院の歴史
学部・研究科・附属病院の歴史
センターが平成8年(1996)4月に設置されたことを機に、旧教養部紀要(自然科学篇)が刷新され、この年度からAnnual Review(ISSN 1342-9329)が発刊された。
旧教養部紀要(自然科学篇)では原著論文の掲載のみであったが、読者が少ないために評価なされにくいとの判断の元、内容に大幅な補強がなされることになった。Annual Reviewでは、原著論文に限らず、我々の研究の内容、総説、研究業績、研究資金獲得状況、学会発表、大学運営業務、社会貢献などを掲載し、我々の研究教育活動状況を大学内外に広く知らしめることになった。
平成12年(2000)にシステム自然科学研究科(現理学研究科)が新設され、研究科の活動記録としての役割が大きくなってきたために、翌年より学外への冊子体の配布先を国会図書館や名古屋関連の図書館等に厳選した。さらにデータベース的役割を果たすために平成25年(2013)度のVolume 18より電子化を行い、研究科内限定的ではあるがWebサイトへの掲載を始めた。
現在までに平成8年(1996)度のVolume 1から始まり、平成30年(2018)度のVolume 23で計23巻が既刊済みである。現在では新設された総合生命理学部の活動内容も含めたAcademic Journalとしての役割を残しつつ、研究科・学部のあらゆる活動を網羅した総合雑誌として発展し続けている
Annual Review 1996
Annual Review 2018