学部・研究科・附属病院の歴史
学部・研究科・附属病院の歴史
本学における国際化の推進は、大学の国際競争力強化のための戦略的な施策を企画・実施する国際化推進本部と、海外大学との学生交流の支援や留学生の生活支援を行う国際交流センターが担っています。国際化推進本部は、全学組織として名市大未来プランに基づく方針と計画を立案・実施し、国際交流センターは、海外大学との学生交流の支援や留学生の生活支援の実務を担っています。
本学では、国際化推進本部主導で平成30年に全学的な国際化推進を戦略的かつ計画的に実施するために「国際化基本方針(平成30年(2018)度から令和5年(2023))」を定めました。この基本方針では、研究力強化のための国際共同研究の戦略的推進、優秀な留学生受け入れと国際的感覚を備えた学生教育のための、拠点校の開拓、国費留学生受け入れの体制づくりや海外留学の実質化と拡充、事務組織も含めた大学組織の国際化のための体制強化などを定めています。
施策方針 |
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① | 教育・研究の全学的な国際化基本方針や各部局の国際化推進プランのもと、海外拠点校設置を含めた海外の大学とのネットワーク形成を戦略的に進め、教育・研究活動の国際化を図る |
② | 全学的に職員の語学能力や国際感覚の向上を図るなど、業務運営における国際化を進める |
③ | 海外拠点校などの海外ネットワークの活用による留学生の受入れの仕組みづくりに取り組むとともに宿舎など学内における受け入れ体制の充実により留学生の着実な増加を図る |
④ | 大学間交流協定校等を主な対象とした学生の海外留学を促進するとともに、海外における実践的な研修やインターンシップなどへの派遣を奨励する。 |
⑤ | 教員の海外派遣・外国人研究者の受け入れその他の教員の国際的な活動等が積極的に行われるよう支援する。 |
⑥ | 学生及び外国人研究者と地域との国際交流を通じた多文化共生の推進など地域の国際化に寄与する |
国際化基本方針に対して、各部局の国際化推進のための計画を研究科長主導で「国際化推進プラン」として策定しました。このプランの遂行にあたり、毎年の年度計画と数値目標を定め、それぞれの部局がそれに従った国際化を進めております。