学部・研究科・附属病院の歴史
学部・研究科・附属病院の歴史
男女共同参画推進センター長
山田 紀代美
本学における男女共同参画への取り組みは、平成20年(2008)6月に設置された「男女共同参画室」から始まりました。平成23年(2011)11月には「女性研究者支援室」が設置され、平成26年(2014)4月にはこれらが統合されて「男女共同参画推進センター」となり、今に至っています。
活動の中では、平成26年(2014)から3年の間、文部科学省・科学技術人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業【連帯型】」に名古屋大学・名古屋市立大学・豊橋技術科学大学共同で「AICHI女性研究者支援コンソーシアム」が採択されたことにより、女性研究者の上位職登用、女性研究者の研究力向上、ワーク・ライフ・バランス推進、女子学生キャリア支援を柱とした多彩なプログラムが立ち上がったことが特質すべきことです。これにより、本学における男女共同参画、女性研究者支援の気運は高まり、現在の活動へと継続されています。男女共同参画推進センターでは、年間計画に基づき、学生や教職員を対象とする講演会や交流会、研究支援員制度による研究支援員の配置、男女共同参画奨励賞の募集と表彰、ワーク・ライフ・バランス相談などを実施しています。
男女共同参画推進センターは、本学の男女共同参画宣言やダイバーシティー宣言をふまえて、本学のすべての教職員と学生がその個性と能力を十分に発揮できるために支援していくことを目指しています。