学部・研究科・附属病院の歴史
学部・研究科・附属病院の歴史
実習時の写真 調剤室にて
(左:木村和哲先生 右:平野)
私は2017年9月から約3ヶ月間、名古屋市立大学病院で実務実習をさせていただきました。
実習では、調剤、注射薬セット、院内製剤の調製、医薬品の納品や供給、抗がん剤の調製など様々なことを行いました。院内には多種多様の薬があり、初めて耳にする薬もありました。これほど沢山の薬の知識を自分が身につけることができるのか、間違いのないように調剤ができるのか、とても不安に思った事を覚えています。そんな私に諸先輩方は多くの知識や調剤の仕方などを細かく指導して下さいました。また薬剤師としての心構えや、やりがいなどもお聞きすることができ、大変勇気付けられました。現場で正確かつ迅速に働かれる皆さんのお姿は、今でも忘れることはできません。実習でお世話になった方々には大変感謝しております。
現在、薬剤師として働き始めて1年が経ちますが、実習で学んだ全てのことが現場で活かされています。患者さんの声をただ単に「聞く」のではなく、心を傾けて「聴く」ことを大切にし、地域の皆さんの健康を支えるために毎日業務に励んでおります。まだまだ未熟ではありますが、名古屋市立大学薬学部の卒業生としての誇りと感謝の思いを忘れずに、今後も更なる努力をしていきたいと思います。
実習時の写真 調剤室にて
(左:木村和哲先生 右:平野)
平野 花奈(平成31年卒)