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薬学部・薬学研究科

トピックス

国際交流

母校70周年のお祝い

2018年10月上海市外灘にて
2018年10月上海市外灘にて
右から高 琦琦(2016年3月薬学研究科博士前期課程修了)、
田 川婷、鈴木卓馬(2019年3月薬学研究科博士前期課程修了)、
牧野利明(生薬学分野教授)、
邰 俊巧(2017年2月、薬学部にて短期研修)

 名古屋市立大学が創立70周年を迎えられました事を、心からお祝い申し上げます。
 名古屋市立大学大学院博士前期課程を修了して、2年が過ぎました。私は本学との学術交流協定校の瀋陽薬科大学を2015年7月に卒業し、その後、慣れ親しんだ母国を離れ、大きな期待と若干の不安を胸に抱きながら名古屋に来て、名古屋市立大学大学院の大学院生の一員として、新しい生活に飛び込みました。最初、礼儀や話し方が母国と大分違っている日本での生活の中で、知らないうちに無礼を働いていたことがありました。当時は日本語のコミュニケーション能力が不足であったため、考えを素直に伝えるのが難しかったです。そのようなくじけそうな時に、先生や先輩方はいつも親切に励ましてくださいました。日本語の勉強だけではなく、講義、実験でも、先生方、先輩、友人、多くの人々に支えられ、また先生方が一心に研究の道に邁進する姿に深く感動して、私は成長することができました。温かくご指導くださいました諸先生方、いろいろな場面で支えて下さった職員の方々に心から感謝申し上げます。
 現在、私は北京で国際特許事務所の化工生物部で働いています。私は名古屋市立大学で学び得た知識や貴重な経験を胸に、弁理士の目標に向かって成長、また、両国の交流に貢献できる人間になることを目指して、精進してまいります。
最後になりますが、母校である名古屋市立大学が70周年を新たな飛躍の出発点とし、もっとすばらしい学府になり、またより一層の発展を遂げることを祈っております。

 

 

集合写真
2018年10月上海市外灘にて
右から高 琦琦(2016年3月薬学研究科博士前期課程修了)、
田 川婷、鈴木卓馬(2019年3月薬学研究科博士前期課程修了)、
牧野利明(生薬学分野教授)、
邰 俊巧(2017年2月、薬学部にて短期研修)

田 川婷(平成29年秋修了)