学部・研究科・附属病院の歴史
学部・研究科・附属病院の歴史
平成21年度当時の「医・薬・看護」卓球部メンバー
私の名市大における学生生活振り返るにあたって、卓球部での活動を語らない訳にはいきません。大学の講義が終わればすぐに卓球場に駆け付け、夜遅くまで練習に打ち込み、私の学生生活の大半は卓球部の活動で占めていました。大学の運動部は、医療系学部で構成される大会が多く存在します。卓球部においても例外ではなく、私は薬学部に所属しておりましたので、「医・薬・看護」学部で構成される部で主に活動していました。経験者として入部した入学当初の私は、医療系学部の技術レベルを侮っておりましたが、そんな考えはすぐに覆され、強者ぞろいであることに驚きました。薬学部生のみで構成される大会でもなかなか勝つことが出来ず、悔しい思いをしては、さらに練習に打ち込むような日々を過ごしていました。
そんな中、卓球部活動での一番の思い出が、在学3年次に全国薬学部卓球大会の団体戦で優勝出来たことです。日頃の練習の成果が実を結び、結果として現れた喜びを仲間たちと分かち合え、非常に感慨深かったことを今でも鮮明に覚えています。
また、卓球部での活動を経て人間的にも大きく成長出来ました。練習が終わった後は頻繁に飲み会が行われ、部の運営方法や後輩の指導方法などで熱い議論を交わしていました。時に意見が衝突することもありましたが、腹を割った議論を経ることで、より深い関係を築くことが出来ました。その時を共にした先輩・同期・後輩とは未だに連絡を取り合っており、定期的な近況報告を行っています。現在もOB・OG会が毎年開催され、各年代の卒業生の活躍を聞き刺激を受けています。今では、母校の教員として薬学部卓球部の顧問という立場になりました。名市大卓球部の良い伝統を守り続けると共に、今後のさらなる発展に尽力していく所存です。
平成21年度当時の「医・薬・看護」卓球部メンバー
保嶋 智也 (平成19年卒)